BOOK

4つの嘘  大石静  ☆☆☆

NYで美波が死んだ、外交官の男と一緒だった。
その事故のニュースを知った高校の同級生、満希子はネリと詩文に連絡をする。
美波の死をきっかけに41才になった3人の女達は再会する。
4人の高校時代と現代を行き来しながら話しはすすむ。

友情と絡む恋愛、中年の女の生き方と性・・・
高校時代の話も現代も私とはまったく違い、
誰にも共感できずまた親しめなかった。
4人も女性が登場すれば誰かしら似たような感覚があるようなものだが、
私が異質なのかこの4人が特異なのか・・・
憧れるとすれば女医のネリかな?
でも、40才までの人生を考えればネリには何も楽しいことはなかったのかも。。。
女には(人間にはでもいいけど)10代には10代、20代には20代・・・というように
年齢に沿った楽しみ方があると思う。
その年齢に即したその年齢にしかできないことを楽しみたい私には
ネリの青春はちょっと面白くなさ過ぎる。お勉強だけだものね。
美波のように初恋の男を忘れられずその男と似た顔の男と結婚する。というのもちと悲しすぎる。。。まぁ、再会して一緒に死ねれば本望かもしれないけど、性格的には美波が一番私と遠いように思えるし・・・
満希子は基本的に一番嫌いなタイプな女。高校時代も母親になっても。
そして詩文が強いていえば一番、魅力的なんだけど薄幸体質なのよね。。。

否定的な書きかたしてるけど・・・
面白くないわけではないので、良かったら読んでみて下さい。

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